WHAT's Xamarin

[ザマリンとは]

共通化によりアプリ開発の効率アップ画期的な開発ツール「Xamarin」

Xamarin

モバイルアプリを開発する際、iOSとAndroidで同一のアプリを作るために、それぞれのプログラミング言語を使用して、各々の環境を作る必要がありました。さらにプラットフォームが増えるたびに、２倍の手間がかかっていたのです。それを１つにまとめて開発できるのがXamarinです。これにより、開発や維持コストが大幅に削減され、効率性がアップします。

Xamarinとは
Xamarinメリット
Xamarinでできること

Xamarinとは

Xamarinとはクロスプラットフォームアプリ開発環境のこと。これまで同じアプリであっても別々に行っていたiOSやAndroidのネイティブアプリ開発を共通のプログラミング言語C#に置き換えたものです。このため、共通化できる部分が飛躍的に増え、効率的な開発が可能となりました。

［今までのアプリ開発］

異なるプログラミング言語で 別々に開発

［Xamarinを使用した開発］

同じプログラミング言語で アプリの処理を共通化して開発

Microsoft Azureなどバックエンドサービスとの連携

Xamarinを提供するMicrosoft社の「Azure Mobile Apps」を使えば、スマートフォンアプリ開発でよく利用される汎用性の高いサービス「mBaaS（mobile backend as a Service）」との連携も容易にできます。

OSとAndroidなどの開発を共通化 クオリティや作業効率が向上します

開発や維持コストを削減 作業効率が大幅にアップ

iOSとAndroidのどちらかを先に開発した場合、後発で開発するプラットフォームの作業を大幅に削減できます。

プログラムの共通化で 均一なクオリティを確保

プログラムの共通化で、１つのプラットフォームの品質をほかでも維持し、高いクオリティが確保できます。

高度な機能を備えたC＃が 効率的な開発をサポート

高度な機能を備えたプログラム言語C#が、エンジニアの開発効率を強力にサポートします。

Xamarinでできること

クロスプラットフォームでネイティブアプリを開発。

クロスプラットフォームというとHTML/JavaScriptベースのハイブリッドアプリを連想する方も多いと思いますが、Xamarinはクロスプラットフォームでありながらネイティブアプリが開発できます。このため、ネイティブアプリならではのパフォーマンスとユーザーエクスペリエンスが実現できるのです。

優れた生産性・メンテナンス性を実現します

Xamarinは開発言語にC#を採用しているため、iOSアプリ、Androidアプリといったプラットフォームごとに別々の言語を用いた開発は必要ありません。またC#ならではの、LINQ、async/await、ラムダ式などの強力な言語サポート機能も利用可能です。さらに共通ロジックをPCL（Portable Class Library）やShared Libraryとして作成することで、プラットフォームを超えたロジックを共有できます。

iOS、Android、UWP（Universal Windows Platform）アプリに対応。

クロスプラットフォームとしてiOS、Androidだけでなく、UWP（Universal Windows Platform）にも対応しているため、Windows Phone向けのアプリも開発可能です。

.NET向けパッケージマネージャ（NuGet）も利用できます。

Xamarin向けにNuGetで配布されているパッケージが利用できます。このパッケージを活用すれば、一から開発する必要がなく、ロジックを組み込むことができます。

Microsoft Azureなどのバックエンドサービスとの連携。

最近のモバイル開発ではその利用が常識となりつつあるmBaaS（mobile backend as a Service）との連携もXamarinと同じMicrosoft社が提供する『Azure Mobile Apps』バックエンドサービス（mBaaS）と連携させることで効率よく実現することができます。

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